ポケットの中庭

ゆっくり ゆっくりと 綴っています

季語 冬 暮 名残の空

名残の空 さよならと手を振る いつもと違う 空というわけではないけれど けれどひとつ君は行ってしまう そこは特別な空 なんだ だから見送るんだ今日の空を さよならと手を振って

季語 冬 暮 数へ日

数へ日 ひとつ ふたつてのひらにのせて みっつ よっつかぞえてゆく いつつ むっつすくなくなった ななつ やっつこのとしは ここのつ とお ゆうやけこやけで また ひとつへってゆく