ポケットの中庭

ゆっくり ゆっくりと 綴っています

2020-01-01から1年間の記事一覧

無題

この場所の本当の使い方とは違うことを書きました。 読み飛ばしてください。 49日って何なのだろう。 日程が決まったとたんに、ひどく淋しい。 淋しくて淋しくてどうにもならない。 辛い。 淋しい。 苦しい。 悲しい。 どこへ行っても 何を見ても 何を聞いて…

芒種 6月5日頃のこと

芒種 ツンと生えている 角は別におにの証拠じゃない一角獣ってわけでもない動物じゃないのだから 自由にどこかへ出かけて行くことはできないけれど降り立った場所でしっかり大地を掴み未来を紡いで行くことはできる それがここから これから はじめる種 とし…

小満 5月20日頃のこと

小満 競い合い 励まし合い 支え合い どんな日和にもめげずに 諦めずに くじけずに 日一日と 地道に 歩み続けて 今 ようやく ここに 生命は あと一歩 満開の時を 迎えようとしている →芒種 pippinouta.hatenablog.com 立夏← pippinouta.hatenablog.com

立夏 5月5日頃のこと

立夏 パッアンと いせいよくはじけとんで降り注ぐのは 真っ白に輝く夏の子ども まだ春でしょうという周りの疑問なんてお構いなしに それはもう元気に駆け回っている →小満 pippinouta.hatenablog.com 穀雨← pippinouta.hatenablog.com

季語 仲春 春一番

春一番 我先に競い合う風荒れ狂う もう少しお手柔らかにお願いしたい 届けられる春のお知らせ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 季語をタイトルとして、つくったものです。 春一番は、仲春の季語となっています。 春一番とは、立春後にはじめて吹く南寄りの風のことで、…

季語 初春 かたゆき

堅雪 さぁ 渡って行きなさい 踏み出す 一歩をしっかりと受け止めて 自由に歩いてゆけばいい と 雪は 春とふれあった後の寒さに堅く凍りついている ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 堅雪は、初春の季語です。 堅雪とは、春になり溶けかけた雪が夜の寒さで堅く凍りついた…

啓蟄 3月6日頃のこと

啓蟄 重たい瞼をこじ開けてそろそろ起きないとそうは思うけれどまだ眠たい 春が訪れて 暖かくなったのは知っているとは言っても 朝晩はまだ冷えるでしょうもう少し お布団にくるまっていたいけれど なんか暦とかいうものによるとそろそろ起きなくちゃいけな…