薄氷 うすらい うすらひ ピリピリ音を立てながら薄く張った氷を細い脚で 渡っていくそっとそっと だいぶ衰えたもうこんなしか できないなんて淋しくなる パリンとわれてあっ という間に水といっしょに 見えなくなる 岸に座ってまた明日氷の張ることを 願う …
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